バイクと(ノ)・ω・(ヾ)まったり

2ダボとトリシティ乗りの日常をつらつらと。

トリシティ、事故 2

昨日事故したことについて書きました。
死んでもおかしくない事故だったんですが、どうも先方の対応が腑に落ちない。
走るのには全く問題無いし、そんな大事にするつもりは無かったんですが現在本社にまで電話を入れる事態となっています。

正直こういう経験は初めてでして、私はかなり頭に来てはいるのですが果たしてそれが世間一般に正当なものであるのかという自信があるかと言われると、正直わからない(^^;
もしかすると、こちらの憤りはちゃんちゃらおかしい話なのかもしれませんが...

事故後のやりとりを書いていきたいと思います。
かなり私の立場からの書き方なのでお見苦しいかとは思いますがご了承下さい。





一昨日先方,電話会社から電話がありました。

内容を要約すると、自然災害等で線が切れた場合、「電話会社への」保険が満額降りるが、今回は大型車が引っ掛けてちぎった可能性が高いため、「電話会社への」保険が満額?降りない可能性がある。なので、「私どもへの賠償請求は難しいということだけ覚えておいてください」

ん?

要するに、電話会社に対して降りる保険の内容によって、私への賠償内容が変わるらしい。
さらに、「ちぎれた電線によって事故をした責任は全て電線をちぎった車両にある」ので(整理してかけ直し、改めて確認)、犯人が見つかれば話は早いのですが...私どもはその車両へ被害届けを出しているので、犯人逮捕にご協力ください、情報提供など云々...

はい?


正直私にとっては何でちぎれたかとかは全く関係ありません。
ただ電話線に絡まり事故になり、死んでもおかしくない状況だったということに変わりなく、何が原因でちぎれたかなんて全く、全く!関係ないことです。

もちろん、電話会社も被害者ということはわかります。
もうこれ死んだ!と思いましたが、外装の傷も軽微で、というか私も乗っていて傷をつけたりはしているので、走るのには何ら問題無いし別にいいやと思っていました。
事故現場で電話線を当たらない場所に引っ張ったり、手伝ってくれた地元の方々に、一応事故だし警察を呼んだ方が良い、外装のことも言った方が良いと言われ、一応、直してもらえるならありがたいと、ダメでも仕方ないやくらいの気持ちでいて事故説明をさせてもらいました。


昨日、最初に向こうからかけてきた電話。
「こちらの電話線で転倒されたとか。大変でしたね〜」
「こちらへの賠償請求が難しいということだけは覚えておいてください」

謝罪は一切ナシ。
電話会社も被害者ですが、管理責任とかあるんじゃないの?
法的に電話線の設置箇所の高さ等は問題なかったらしいですが、たるんでたりとかは?もし大型車両が引っ掛けたのなら、ちぎれるきっかけは車両にせよ引っ掛けられる状態だったってことだよね?
電話線を地中に埋めたりもできる中、まぁ簡単にできるわけでも無いのはわかりますが電柱の間に吊るしてるということは、ちぎれた場合に下に被害が行く可能性は承知でこの方法を取っているわけですよね?

流石に死にかけといて大変でしたね〜で済まされるのはキツい。とその後かけ直した電話で言っても「そうですか〜まぁ心情もあると思いますしそのあたりは考慮しますので」

いやいや(^^;違うでしょ(^^;

改めて状況説明をし、とりあえず損傷部の写真を撮るということで営業所へ。
割れてなければ交換は...なんて言われる。割れてるんですけど。
学生さん?学校どこ?R大?K大?ハッハッハ
関係ないだろうよそんなこと...

そんなことより、一言も謝れないの?

そちらの立場もわかるが、今回はすいませんでした、の一言から始まればこちらも話を聞こうという気になるのに。
賠償や話し合いは見つからない大型車とやってくれ、自分は関係ないって?

正直こんな対応だと、先方の現場検証の結果問題無い、というのも信用できません。
私へ賠償した分は、電線をちぎったであろう車両にそちらが請求すれば良いじゃないか!とまで言うと言い過ぎなのでしょうか。

外装なんて一万二万あれば買い換えられるのでうるさく言うつもりはなかったですが、この対応に対して、精神的な部分が決定打になり損傷部の全額賠償をお願いしたいという考え。
全額は難しいですが〜こちらもできないというわけではないので〜
って、言ってましたが、どうなることやら。


かなり頭に来てまして、書いていることを読み直してもヤカラみたいだなとは思います。
なぜかこちらが金をせびるような形にされているのも腹立つところ。

実際、そういうものなのかもしれません。
私が望みすぎで、向こうとしてはなんやこいつ、となっているかもしれません。
が、こういうものなので無駄ですよ、と。私も被害者であなたと同じ立場なので、一緒に犯人逮捕頑張りましょーねーと丸め込もうとしてきているところに不信感が募ってなりません。

数年前に友人が全く同じ状況の事故に遭っています。
そちらはとても誠実さのある対応で、営業所によりこんなに違うのかと驚いている次第です。

あちらの会社が調べたら大型車にちぎられ、こちらに非が無いのは確かだと言い張っていますが、それすら怪しく感じるので。そんな状態で、はいわかりましたと気持ちよく納得できる気分ではもうありません。


今は事故対応をしている電話会社の、上述した担当の人の立場が少しややこしく、これより上の人となると今は本社になるので本社と主に担当替えについて電話をし、掛け直してくるのを待っている状態です。(担当者の営業所で、この営業所を統括している営業所あるいは部所、本社等と話をしたいと言うと全てうちでと断られたので、自分で探して電話したら対応していただけました。)

待ちながら、上でも書きましたが事故現場は車通り、特に大型車が多く、地元住民の方によると大型車が看板を割ったりする事故も増えているようです。
現状一通や車両制限もかかっていないので、今回大型車両が電線を引っ掛けた、引っ掛ける状態にあったということですので、道路のほうでも対策をしておいたのが良いのではないかと思い、環境改善のためにも今回事故があった道路を管理している行政の部署に直接事故内容の報告をしに行く予定です。


ちょっと、しばらく続きそうです。

トリシティ 事故りました(^^;

ちぎれた電線が地面に垂れてて、それに引っかかったようです。
左ミラーと左ブレーキレバーに電線が擦ってハゲた跡。
警察と電力会社を呼んで事故処理をしてもらいました。
実際は電線ではなく電話線だったようで、某電話会社だったようですが。

その電話会社と、現在もめております。

詳細はまた後ほど。

トリシティでオフロード走ってきました

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スクーターの汚れじゃないですねww


行ってきたのは京都府福井県の境の堀越峠。
の、旧道です。
全長8km、後で調べたら4輪のラリーが行われたりもする峠でした。

と言っても車がすれ違えるような幅ではなく、10〜20センチほどの石がごろごろしてます。
結構ガチな感じの方も攻めてて、なかなか面白い道でした。
どんなところかはググってね♪
写真撮り忘れた(^^;

今回、こんなに本格的なオフ体験は初めてでしたが、3輪が思いのほか走りやすく、オフって物凄く楽しいなと思えました!


もちろん、タイヤ径の小ささ、ロードタイヤ、サスストロークの短さからくる問題はありました。
ふかふかした砂利道やぬかるみ、大きい段差の走破性はよくありません。
駆動は1輪ですし径も小さいので、入口にぬかるみがあったんですがやはりすまし顔で通過はできません。
ちょっとペースを上げると簡単に底づきしますし、今回は底に当たることはありませんでしたが最低地上高は当然高い方が良いでしょう。

走るならフラットな硬いダートぐらいにしておくのが良いかと思います。

<"独特なシルエットでしょ〜?“


とはいえやはりこの対悪路性能はありがたく、元々ツーリングがてら、自然の中で写真が撮りたい時や、いつも気になってたんだけど路面が荒れてて入れなかった道を覗いたり探検したい、といった希望があったんですが見事に叶えてくれます。
こういうちょっとした、微妙にどうしても届かなかったワクワクに手を届かせてくれるところがとても愛おしくなります。



とりあえず、今回のツーリングで予備ホイールの購入を真面目に検討してみようと思いましたw
早くオフタイヤとハイグリップタイヤ出ないかな〜

トリシティ リアディスクローター交換

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ディスクロックでローターを曲げちゃったので交換しました。

ディスクローターは国内在庫20個でした。もう充分準備があるんですねぇ
こんなに早くディスクローターを頼む人も居ないでしょうけどw

ディスクローターは約4300円。地味にフロントのほうが安いみたいです。


作業途中の写真は上の1枚しか撮ってませんが、ディスクローターの交換なのでタイヤを外せる段階までいろんなものをとっぱらわないといけません。
まずマフラーを外し、ラジエーターカバーを外し、サス、キャリパー、そしてスイングアームを外します。
ボルトナット類は8mm,12mm,14mm,24mmでした。
マフラーのスイングアーム固定ボルトがアホほど硬かったですが、割とすんなり外していけました。

そしてローターを交換して、念のためボルトも新品を頼んでいたのでネジロックを塗って戻して完成です。

リアがディスクなので、地味に両持ちスイングアーム()になってて少々面倒ではありますが、フロントもジャッキアップ前提にフレームが作られているのでタイヤ交換等はしやすそうですね。


ただ...機構上整備性が下がるのは構わないんですが、外装の外しやすさをなんとかしてほしい(^^;ほんとに

これを外すにはこれを外さないとダメで、それを外すためには先にこれを外して、さらにそれを外すにはまず...といった外装間の連鎖が...
坂道などでの停車がしんどいのでサイドスタンドのスイッチを少し弄って楽にしつつセキュリティにも繋げてしまおうか、とも考えてるんですが、下1枚だけ外装を剥がせれば良いのに、プラス1枚や2枚じゃ済まなさそうなんですよねぇ
メットイン有りのスクーターはこれが初所有なんですがこんなもんなんでしょうか?なんかメットインまで外さないといけないよーな気がするんですが...

トリシティ 最高燃費52.7km/L

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最近トリシティの記事ばかりですが、メインで乗ってるのはCBR250RRですのであしからずw


トリシティかぁ、雨の日こそ存在意義が強く出るバイクだよなぁ〜、そういうシチュで特に頑張ってもらえるなら心強い。

とか確かに考えましたが、だからってわざわざ雨を降らす必要無いんですよ(^^;
最近の雨男っぷりは1つ前の記事に書きましたが、そんな事情で雨の中2ダボにお休みしてもらってると必然的にトリシティに乗るしかなくなるのです(´・ω・`)
となると納車されたてですしトリシティのネタだけがぼこすか出来上がるわけで、まぁ今回もトリシティの記事です。



今日は140kmほど走ってきました。
京都の街中を抜けて、貴船からR477に出ます。
このR477までの道が、まぁ険しい山越えでして、落石だらけで土砂崩れもちょくちょく発生してる舗装林道です。速度なんてたまに30km出すのがやっと(^^;
そこからは快走路が続きますが、殺伐広場まで行って折り返してからが、一応まともな162号で帰りましたがイエローラインとのろのろトラックに道を塞がれ、そしてまた街中に戻る行程。
なので燃費は期待してませんでした。
街中は結構信号にも引っかかりましたし(^^;



52.7km/L(137km/2.6L)



なんか出ました(´・ω・`)

60〜62,3km/hで走ってました。
477の快走路で、これくらいの速度で走ってるとなんか気持ちいいなぁ〜と思ってたら燃料計のメモリがよくもってるのに気付いて、帰りもそれをキープしました。
トリシティのスロットルって、遊びが無くなった状態から少し捻ると軽いひっかかりがあるんですね。おそらくYMJETの低開度パートの全開がそこなんだと思います。
そこで止めておくと平坦路だとだいたい60手前まで行くんですが、登り降りに応じてそこから調節する感じでした。


山越えたり軽い渋滞だったのにここまで行くかと正直驚きです。
思えば前回東京に行った際、一部で結構険しい御在所山を越えた区間の燃費が46.5を叩き出してたので、山道の影響はあまり無いのかもしれません。
それと、やはりYMJET-FIが結構良い仕事をしてくれてるのだと思います。
あと、前二輪の安定性によってさほど減速せずコーナーを曲がれるのもあるのかもしれません。


ちなみにメモリは、結構リザーブが多い気がしますがだいたい40kmもって1メモリ消費すればかなり良い燃費になってると思います。
少なくとも40km/L台には乗ってるはず。
1メモリで1L消費だとは思いませんが、現状の燃費が良いのか悪いのか、くらいの指標で見るのも良いと思います。

オイル交換

2ダボのオイル交換をしてきました。
前回の交換から2800km時点です。
オイルはNUTECのオイルをブレンドして入れてます。
あと1回はNUTECかな。オイルフィルター的に。
試したいオイルが出てくればそこで銘柄変えてもいいかもしれません。


交換して帰宅途中にガス入れたらリッター10だったので、帰宅して確認してみたらコックからぽたぽたガソリンが漏れてました。
ホースを疑ってたんですが、この前交換したばかりのコックから漏れてました。
増し締めしたらおさまりましたが、別に緩んでたわけではないので元の質かな?
ヤフオクの中華コックをつけていたので、やはりそういうことがあるようです。


劣化していたガソリンホースを買ってきたり、この前エアクリーナーを替えたりしてそれから全然走っていませんが、明後日浜松の全国ミーティング(延期延期の3回目)があるので、燃費がどれだけ戻ったかがやっと測れます。

トリシティを予約してからというもの雨男になってまして、8月に開催予定だったミーティングは予備日とも台風に飛ばされ、神戸に帰省した際は4日間全て雨、東京にバイクで逃げても5日間全て雨、トリシティが納車されてからは毎日雨に濡らされているという始末です。
なんとか昨日雨の合間を縫って念願の洗車ができましたが、トリシティの洗車は間に合わず途中でびしょ濡れになりました。

どうも明後日、予備日の明々後日も雨で流れそうな雰囲気です。
いい加減ストレスがヤバイ(σ・ω・)σですよw
晴れの中のツーリングがしたいです......


雨最近の記事がトリシティばかりで、雨続きでトリシティにばかり乗っていたので今日久々に2ダボに乗ることができましたが(それでもやはり大雨にやられましたが)やっぱり2ダボは楽しいですねヽ(*´∀`)ノ
今日はオイル交換の後ちょっと走りに行くつもりでしたがほんとに雨が空気読まないのでトリシティに乗り換えて走ってきました。
2ダボが非常に不完全燃焼なので、晴れたらガッツリ走りに行きたいですね。

トリシティ 1000km経過 じっくりインプレ(2)

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さて、前の頁ではネガな部分を中心に書いてきました。
今回は前二輪によるところの感想とスペックを書いていきます。


いろんなインプレで、バイクのように操れると書かれていますが、完璧に2輪感覚で操れるわけではありません。
私も最初は、2輪の感覚で、+αで安定感やグリップ限界性能が付与されてるものだと思ったのですが、その感覚ではダメなようです。
2輪感覚でコーナーに入ろうとすると、というかただの交差点でもなんですが、トリシティは思ったような車体の倒れ方、ライン取りをしてくれません。
車体に振り回されているような。
直線でさえ、フロントが野球ボール大のバランスボールに乗っている感覚で、なぜかバランスは取れているんだけども重心がころころと左右に振れてしまい、常に下腹部に力が入ってしまって真っ直ぐ走ることもできませんでした。
もちろん個人差があり、私がド下手なせいだと思うのですが、結局走行に慣れるのに40分ほどかかりました。
それでもバンクを深くとったりUターンは怖い...

ただ、その日は試乗でしたが、次に納車の際に乗った時はあっけなく普通に乗れたので、二日も乗れば慣れる類のものではあると思います。
それでも取り回しの挙動など、細かいところで2輪との違いがあるので慣れが必要なのには変わりありませんが(^^;


ちなみに1000km慣らしをしたりで一週間ほどトリシティにのみ乗っていた結果、仕事でベンリィに乗った際にただの直線なのにやたら車体が倒れたがって焦りがありました。
トリシティはある程度バランスの取り方が雑になっても走れてしまうようで、トリシティ様様だなと思ったりはしたのですが(^^;



上に書いた操作感の違いについては、試乗の際に前二輪のメリットを堪能する間もなくネガとして受け取ってしまった部分でしたが、慣れることができる類のもので安心しました。

ここからはメリットについてです。


・ブレーキについて

非常によく効きます。他車種に比べても、ドライでもよく効きますが、レインでも思い切り握りこんで行けるので圧倒的なメリットになります。
フロントダブルディスクというのもあると思いますが、それ以上に2輪の場合以上に握り込めるのが大きいと思います。
コンビブレーキについては出来が非常に良いです。
前メインで効いてる感じで、バランスも良いので左手だけで安定して止まれます。街中なら強いブレーキをかけるにしてもこれで充分と感じます。
油圧でバランスが良いのでワイヤー車のようなコンビの効き方とは違って、私も最初はコンビキャンセル前提でしたが雨天走行などがある場合残しておくのも強い味方になる選択なのかなと思います。

ちなみにキャンセルは、ブレーキレバー同士がワイヤーで繋がっているのでそのタイコを外すだけです。


・すり抜けについて

しやすいです。通勤快速から乗り換えても、その役割は引き継げると思います。
低速でも安定しているのと、轍などの影響を受けないのが大きいです。
もちろん後輪が轍に乗ると滑りますが、前二輪が踏ん張ってるのでそれほどでもなく、2輪の場合2輪とも滑ることを考えたら差は大きいですと思います。
また左から抜けていく際、例えばアスファルトと砂利や草地の境になっていて、さらに段差があるような場合でも抜けていくことができます。なので、2輪では進めないけどトリシティなら進める、という状況もよく出てきます。
車幅もPCXより小さいので、すり抜けについては心配する必要はないと思います。


・乗車感について

横風に吹かれても安定感しています。あまり横に流される感じはありません。
乗っている感覚で言うと、電車に乗っているような感じです。
サスがエアで、レールの継ぎ目を感じないような。
もちろん路面状態はよく伝わってきますが、ホントに、例えるなら電車なんですよね。
あとは車。特に3列のバン。
動画でエルグランドと例えてましたが、別にVOXYでもなんでも良いんですがほんとにそう表すしかないんですよね(^^;
まず目線が高く、ゆったりした走行感。加速が速いわけではないですが、坂道などでアクセルを開けた時の頑張り方等は、モロにそういった車種のものです。

実際割と車っぽいと感じるのですが、例えば車線変更する際に、2輪で、できるだけ車体を傾けずにやろうとすると結構な距離がかかります。
トリシティの場合、できるだけ車体を傾けずに車線変更するとかなり短い距離でできるんですね。車の車線変更かと思うくらいの。
あとはヘッドライトの照射範囲が横長です。
これはHIDに替えているのが原因かもしれませんが、車のような照射範囲。しっかり光軸調整しないと青看板に届きません。
あとはコックピットから見える作りが車のダッシュボードっぽい(笑)

まぁ私の特殊な感じ方によるところではありますが、どうもこういった作りが、今までの2輪車と同じくくりで見るなよ、比較するなよ、これは第3の移動体だ!というようなヤマハのメッセージを感じます。
これが受け入れられるのかどうか、流石にR1の二の舞にはならないと思いますが(と願ってますが)どうもプロトタイプ、試験車両扱いっぽい雰囲気があるので今後の展開に期待ですね。

.......内心迷車両になる気がしないでもないです(^^;




あとは目に見える結果ですと、燃費ですね。
今のところ、0〜1231kmで、7回給油した結果

平均燃費43.24
最高燃費46.50(2回記録)
最低燃費35.80

京都〜東京を往復した結果です。
最高燃費は、御在所山を越えはしましたがバイパスメインでした。
最低燃費は、東京の街中を120kmほど走っていました。
普段使いですと、最低燃費のあたりになりそうな気配です。
燃費走行しようとすれば稼げるようですが、長距離がいろんな面でラクなのでよく長距離に使われるなら良い燃費が出そうです。


最高速度については、荷物を積んで富士川の橋の上(多分フラット)で101キロ、出ればいいなぁ〜と妄想してました。
さらにそこから少し伸びそうな気配....があるといいなぁ〜とも思ってました。

実際どうなんでしょうね?(^^
ちなみに体重は結構軽目です。




こんなもんですかね。
あとはネタができ次第。

とりあえずウィンカーのLED化行いましたが、手順等はまた記事にまとめたいと思います。
先に言っておくと、クッソ面倒です。
と言ってもやることはリレーと球を替えるだけなんですが、リアウィンカー球の片方を外すだけで14本のネジ類を外す必要があります。
燃料コックを開けて、メットインを外して、リアカウルを外してサポートの金具を外してタンデムバーを外してやっと手が入ります。
一応サイドカウルからもいけますが、タンデムバーまでは行かないといけません。
リアカウルからはフレームが邪魔で不可能です。

フロントウィンカーはまだマシで、風防を外してV字のフロントカウルを外します。
それでアクセスは可能ですが狭くウィンカーを回したりができないのでさらにキーシリンダー周りのカバーを外します。それで左右交換可能になります。

T10ウェッジ、リレーはL字なのでLED化したい方、球を交換したい方は試してみては。
ぱっと見アクセス手順がわからないので、店に待っていっても自分でやっても時間は対して変わらないかもしれませんw

トリシティ 1000km経過 じっくりインプレ(1)

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落ち着いたので、じっくりとインプレを書いてみようかと思います。
良いところも悪いところも。

憶測や、私の勘違いや感じ方の差などあると思いますので、そこはご了承の上で。




まず、乗ってみてだんだん気づいたのが、このバイクはプロトタイプというか、試験車両というか、そんな作りになってるのかなと思うようになりました。
電車だとACトレインのような。モデルチェンジや派生を前提としているなというのはひしひしと感じました。

まずこのバイク、売りにできるのが前二輪の3輪であるという点だけなんですね。
凝ったメーターがあるわけでもなく、ユーティリティも充実していない。
申し訳程度に荷掛けフックはついていますが、それだけ。
小物入れがあるわけでもなく、ハンドルバーは露出していないので手軽に何かを付けれることもなく。
メットインに至っては逆に小さくしています。
パーキングブレーキが無いので坂道停車がしんどい。
灯火類も他車種と勝負できるほどの内容ではありません。

3輪という特徴を持たせてあとは最低限スクーターになるようにしときましたみたいな。
特にユーティリティについては、これと言って「トリシティって便利!」と思えるものがない!w(^^;

かと思えばハンドルバーのカバーの中にナビを想定してると思われるアダプタがついていたり、エンジンを水冷にしてみたりリアをディスクブレーキにしてみたり、足元の飾りのカバーを外すと何かを入れれそうなスペースがあったり。

後継車の参考にするためというか、いろんな試みが(価格を含めて)なされているなと感じました。
考えてみれば最近のヤマハの売り出し方やラインナップ等々、チャレンジ精神が伺えます。
トリシティについては、練りに練った結果の作品として出したというわけではなく、もっと大きな今後のビジョンや理想があり、そのための必要によって必要なタイミングで世に出たバイクというところだと思います。


なので、スピードや軽さ等々を求めない人に対しても、誰にでもオススメになるかといえば決してそうでは無い気がします。

他車種と争えるだけのユーティリティが無い、燃費も良いわけではない、取り回しも楽ではない、そんなこのバイクはバイクに不慣れな人や免許未取得層を狙いにしているにしてはちょっと...いつもの「ロマンのヤマハ」になってますよと言いたくなります。

私がオススメできるのは、まずはやはり安全に運転したい人。雨の中や、路面が悪い場所を走ることが多かったりする人にはオススメします。
あと、オリジナルのカスタムを楽しみたい人。
そして、3輪であることを利用したいろんな試みをしてみたいと考えている人。

個人的には、これに当てはまらない人は割と飽きてしまうんじゃないかなーと思わないこともないです。
3輪であることを除くとこのバイクにこだわる理由が無くなってしまうので(デザインの好み等は別として)、もちろん3輪であることを抜きにして選ぶ人は滅多にいないでしょうが、いずれ慣れるこの機構に慣れたり面白みを感じなくなった時に、重さや取り回し、利便性、燃費等のデメリットが上回らないかどうかはよく考えておく必要があると思います。

トリシティ 1000km走行&燃費

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所用ついでに東京まで慣らしに行ってきました。
行程は、京都から1号、477号の御在所山を越えて23号で愛知を通過、1号、246号という流れです。帰りはその逆。

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まず燃費から。
下の方から順に古い記録です。
一応、出発時に家の最寄りのスタンドで満タンにしてから行きました。

最初は滋賀と三重の堺の御在所山を登ってきたのですが、2回目と燃費変わらず。この2回目の給油までで、京都〜静岡の246号への分岐手間までの区間になります。

そこから246号を走り環八を上って練馬までが3回目の給油分です。

4回目はガクッと落ちましたが、練馬〜上野、神田、中野あたりを何回かぐるぐるしていました。
だいたい600kmは走っていたのでちょっとラフ目に都内を走ってみたらこんな感じに。

5回目は帰りですね。246厚木のあたりで4回目の給油をしたので、そこからです。以降はどこで給油したかもあまり覚えてませんが、とりあえずちょくちょく全開も試しながら、結構開けて走っていました。
バイパスが多く、愛知に入ってからは結構渋滞はしていましたが、だいたい41〜43くらいの燃費でしたね。

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今回の走行では1170km走りました。
600kmあたりで1度オイル交換をしています。


シートについてですが、片道520kmくらいでしたがお尻が痛くなることはなかったです。
400kmくらいから軽くポジションをずらして試したりはしましたが、スクーターでこんな距離乗ったことが無いのでダメージが凄く少なくて驚きました。


全日程で雨にやられて今日帰ってきたところなので、1000km走ってのインプレはまたここなり動画なりでゆっくり書かせていただきます。
とりあえずなんというか、一旦落ち着いてみるとモデルチェンジ前提というか、プロトタイプ感溢れるモデルだなという印象も持ちました(笑)

では今日のところは寝ますw

慣らし500km

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ちょっと用事があったので、慣らしがてら東京まで来てみました。


慣らしの内容については、回転数はわからず特に慣らしについて何も言われなかったため、

・60km走行を心がける(ただし流れに合わせて70kmまで許容)
・急のつく操作をしない
・アクセルを全開にしない

この3点をルールに行いました。
また、何度かエンジンを休めましたが1日で距離を稼ぐため、負荷を考慮して500kmの時点でオイル交換を行います(本来は初回1000km交換)


燃費は上のとおりです。
慣らし&バイパスを多く通ってきたので普段使いだとだいぶ下がると思います。
上のほうが最近の記録になります。
最初の給油と2回目の給油の燃費が同じですが、最初のほうで、鈴鹿スカイラインを走ってます。御在所山を越えたので悪くなるかなーと思いましたが、意外にも同じ燃費でした。

近所乗りではガクッと下がるだろうと予想していますが、長距離の場合PCXやカブには及びませんが割と燃費走行はできそうです。


あとシートについては、尻が痛くなるということはありませんでした。
250kmあたりから少し腰に来始めたかな?といった感じ。まだまだ余裕で走れると判断できるレベルでした。
さすがに400kmともなると結構腰を曲げてみたりひねったり、疲れが目立ってきますが、尻自体への痛みや疲れはありませんでした。


ちょっと帰りたくない気分ですが、まぁなんか割といけました。